| 現在の学校教育は、日々困難を極めつつあります。成長社会と言われた大きな社会の枠組みが２０年ほど前に音もなく崩れ、キャリア教育に大きく影響を与えていた伝統的な雇用形態が崩れ去り、今や、労働人口の三分の一が非正規雇用であると言われています。一方、１９９５年頃に始まった高度情報化社会の影響を受け、多くの子どもたちが巨大な情報活動の危険にさらされています。さらに、高度経済成長時代に始まった核家族化の波も、今では個（孤）族化のレベルにまで達し、子どもたちは心の成長がままならないまま大人になろうとしています。本来なら再構築しなければならなかった社会のしくみも「失われた２０年」などという懐古的な考えのものとに、ほとんど進んでいないという現実があります。 なのに、「学力問題」「いじめ問題」「不登校等の問題」「保護者支援の問題」等々が、学校や教員だけの責任だと批判を受けることは、ほんとうに正当性のある論議なのでしょうか。 私は、２０１１年４月から「あいあいネットワークofHRS」の活動を始め、人間関係づくりの授業づくりに関するファシリテーション研修を各地で取り組んできました。その際、研修のふりかえりはブログにアップしていただいているのですが、メールでご相談を受けることも度々あります。そんな経験を生かして、このページを起ち上げました。 いっしょうけんめい教育活動に取り組んでいるのに・・・・ 子どもとうまくいかない 先生どうしの関係がしんどい 等々のお悩みがありましたら、ご相談うけたまわります。 ＊電話での相談、面接での相談は若干の費用をいただきますが、メールでのご相談は、費用をいただきません。 当然のこととして、プライバシーは厳守いたします。 あいあいネットワークｏｆＨＲＳ、深美隆司 メールは  へ ＊「あいあいネットワークofHRS Ｑ＆Ａのコーナー」 |
